初めての信用取引。初級編

信用取引を行うに当たっての準備

信用取引とは、証券会社などから資金や株を借り、それを利用して証券取引を行う取引手法のことです。この信用取引を行うに当たっては、証券会社で専用の口座を開く必要があります。口座開設に当たっては、一定期間証券取引に携わった経験が求められる場合が大半なので、完全な証券取引初心者が信用取引を行うことはできないようになっています。
証券会社に口座が開設できたら、次に『委託証拠金』を入金します。信用取引が行える規模は、この委託証拠金の金額に左右されます。金額が少な過ぎると、『追証』と呼ばれる追加の資金入金義務が発生してしまう可能性が高まるため、信用取引を行う前にしっかりとした資金を準備しておく必要があります。

信用取引を行うに当たっての心構え

信用取引を行うに当たって借りた有価物には、日数に応じて金利がかかります。現物取引のように塩漬けして長期間保有してしまうと、金利が大きな損失要因となってしまうこともあります。信用取引の決済は可能な限り早く行うよう、心がけておきましょう。
また損失が拡大しやすい信用取引では、裁量トレードは禁物です。例え現物取引で多額の儲けを出していたとしても、信用取引では通用しないということが多々あります。信用取引で利益を出すためには、1%でも利益が損失に勝る公算が高い取引システムを得て、それを原則通りに運用できるだけの固い意思を持つ必要があります。「何となく利益が出るんじゃないのか?」程度の心構えでは、ほぼ確実に損失しか生まない取引であるということを、しっかりと心に刻んで取引に当たるようにしましょう。

© Copyright Original Credit . All Rights Reserved.